橋本市の魅力
三度のごはんよりも田んぼが好きな、ウエダです。
田んぼの中でも特に棚田(傾斜地に階段状に作られた水田)が好きなのですが、
先日ついに、『わかやまの棚田・段々畑サミット』というものを拝聴することができました。
全国版ではないのですが、今回は橋本市で開催されるということで、何百人と集まる会場にドキドキしながら潜入してきました。
関係者でもない、棚田を眺めるのが好きなだけで来た一般市民は私ぐらいだったと思います。
日本の原風景といわれる棚田が、過疎や高齢化にともなって、だんだん消えてきているそうです。
橋本市では、この『わかやまの棚田・段々畑サミット』に平成26年認定された棚田があります。
橋本市柱本にある芋谷の棚田です。現地に2回程足を運びましたが、本当に美しい里山です。
こんな感じでした。ひまわりが咲いていて、小川に魚が泳いでいて、軽トラに乗ったおっちゃんが立ち止まって話してくれて…景色にも人のあったかさにも癒されました。
そして、今回のサミットのテーマは、「棚田がつなぐ村人(ひと)と街人(ひと)」でした。
田舎の人は、街に出る機会はあるけど、街の人は、何かない限りはほぼ田舎にはこないということ。
それをつなぐ活動の話はとても興味深い内容でした。棚田で田植え、稲刈りをする活動だけではなく、
綿や藍を育て服を作ったり、古民家を改修したりと、衣食住全般の活動を全国各地色々な場所で、行われているようです。
そんな具体的な内容の講演はすごく興味深く奥深いものでした。
ちなみに、余談ですが、私の家から見る風景も自慢したくなる綺麗さです。
自分の田んぼでもなんでもないんですけども…
朝起きたてにこの景色をみて毎日幸せに感じます。
綺麗な空気と風景の中で、丁寧に暮らしたいと思わされます。
人それぞれ好きな景色や環境は違うと思いますが、
橋本市近辺には素晴らしい自然がたくさんあることを誇りに思います。
橋本市に住まいを構えようか迷っている方がいるなら、
個人的に本当におすすめです!!
以上、橋本愛が強いウエダでした。