『橋本市高野口町新築シリーズ⑥』

丸石木材住宅の登です。
シリーズでご紹介しております新築現場ですが、
今回は上棟の様子をご案内致します(*’▽’)
まずはレッカーの準備から。
実は、レッカー車を朝一で準備しますが、使うのはちょっと後回し。
一番最初にすることは、上の画像のように完璧に準備しておいた
柱を立てることから始めます。
今回も完璧に準備されています(*´ω`*)
本当にうちの職人さんたちは優秀です♪
人力でにょきにょきっと立ち上げていきます。
(上の画像から10分少々でここまで!)
やっとレッカー車の登場。
ん? 右端の柱はほかの柱より2倍くらい長いですね。
こちらは通し柱と呼ばれるもので、名前の通り、1階と2階を隔てず
1本の木でできています。
通し柱は建物の角などによく使われます。柱を通していますので強度が取れます。
空中に半端に出ているように見える横に伸びている材料は
将来バルコニーになるところです。
バルコニーの強度もこれくらい太い梁をはね出しているので将来
垂れてくる心配もありません。
完成すると見えない部分ですが、見えない部分もきちんとした仕事をしています。
あっという間に2階部分です。(これ2階の画像です)
要領は1階と同じです。
夕方には予定通り屋根部分まで完成しました♪
こちらの屋根の形は「段違い屋根」と呼ばれるものです。
屋根の裏側はこんな感じ。
将来的には蓋をしてしまうので今しか見えません。
きれいに仕上がっています♪
最後にひと手間。
分かりづらいですが、こちらの画像でしている作業は雨対策です。
ブルーシートで建物の外周を覆っていきます。
外壁が完成するまでは雨対策も必要です。
本当を言うと、柱などは乾燥がかかっているので、多少雨に
濡れるなんてのは全く問題ないのですが、そこはお施主様への配慮。
気持ちよくお住まい頂けるよう細かな作業もきちんとします。
今回も無事何事もなく上棟が出来ました。
上棟が終われば、次の作業は構造材を足していく作業です。
実は、上棟日当日にはあまり構造材が入っていません(柱を除く)ので、
これから数日掛けて構造材を取り付けていきます。
その後様子を次の機会ご紹介できればと思っています。
皆様お楽しみに( *´艸`)